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Interview01
調達で利益を生み出し、
経営に貢献できるやりがい。

収益管理部 調達室 調達グループ R.K.

EVが主流になっても
シートは無くならない

就活ではメーカーや商社を軸に業界分析などをしました。長く働ける環境が良かったので、自動車業界の安定性が特に魅力でしたね。トヨタ紡織精工を選んだのは、主力製品がシートだからです。今後、EVや自動運転が普及してもシートは無くならないし、逆に車室空間の付加価値が増してチャンスが多いと考えました。調達室に配属となり、仕入先200社、物流関係30社を担当しています。たとえばボルトなどの部品を仕入れたり、製品をトラックでお客さまに納品したり、ものづくりは多くの取引先の協力のもとで成り立っています。学生のみなさんから見ると調達は分かりにくいかもしれませんが、実は企業の利益に直結する重要な部署なんですよ。

目先の数字ではなく、
長期的な安定供給が大切

調達のミッションは、新型車種開発のプロジェクトが立ち上がって終わるまでの2年間で、原価目標をもとに原価率や労務費をいかに抑え、どれだけ利益を生み出せるかを考えることです。よく勘違いされるのですが、「ただ安く仕入れれば良い」というわけではありません。仕入先の経営状況を把握し、信頼関係を築きながら安定供給の継続を目指します。最近の物価上昇や後継者不足・人材不足に悩まれている仕入先も多く、万が一、部品の供給が止まると私たちの生産ラインが止まり、トヨタ紡織やトヨタ車体、最悪の場合はトヨタ自動車の工場まですべてストップしてしまいます。そのため、仕入先と常にコミュニケーションを取り、ときには訪問してお互いの妥協点を調整しながら長期的な視野で考えることが大切です。だからこそ、プロジェクトで大きな利益を生み出せると本当にうれしいです。

プロジェクトストーリー

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