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Project Story.02
プロジェクト
ストーリー

生産技術部 シート骨格生技室
シート骨格2グループ

Chapter 01

クルマづくりの仕組みをゼロから考える。

クルマが好きでトヨタ紡織精工に入社する社員は多い。シート骨格2グループのAもその一人だ。Aは語る。「子どもの頃からクルマが好きで、インターンシップも自動車業界ばかり参加しました。私たち生産技術は、クルマの生産ラインを作っていきます。シートの設計は親会社であるトヨタ紡織が行い、私たちはそれを量産するための設備設計や予算立て、工程計画を考えます。新型車種の開発プロジェクトは1車種につき約2年で、量産が始まっても3〜4ヶ月は気が抜けませんね。」これまでAは、ノアやヴォクシーのシートから、アルファードとヴェルファイアの背もたれ、レクサスLMなどを担当し、経験を積んできたという。

Chapter 02

複数の型式を盛り込んだ生産ラインを。

生産ラインにおいて、車種や型式で異なる仕様をどう盛り込んでいくかを考える。それが生産技術のやりがいだとAは胸を張った。「たとえば、オプションの有無によって型式が複数ある場合、その一つひとつに生産ラインを作っていては効率が悪いです。私はある車種で8型式を一つの生産ラインで作るプロジェクトを担当しました。最初にその計画を聞いたときは不可能だと思いましたね。どの型式でも精度がしっかり出る最適なポイントを見つけなければなりません。PC上ではできていても実際には精度が出ないことも多く、現場でトライアンドエラーを繰り返して6ヶ月かかりました。大変でしたが、いい経験になりました。」

Chapter 03

車室空間の知見を広げ、
未来のクルマづくりに活かす。

生産ラインは日々進化し、自動化や省力化が図られている。ロボットやAIの導入が進み、まさに未来の工場が実現しつつある。Aは夢を語る。「私は今トヨタ紡織に出向し、より上流のクルマづくりに参加しています。この出向は技術者にとって大きなチャンスです。シートは軽量化が進み、ヒーターやクーラーなどの付加価値もどんどん生まれています。未来のクルマにはどんなシートが搭載されているのかを考えるとワクワクしますね。私は車室空間についての知見を広げ、もっと深く知ることで、将来トヨタ紡織精工に戻ったときにそれを活かしたいと考えています。クルマ好きにとっては最高の職場です。」

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